たいみつオフLv.11
たいみつオフLv.11お疲れ様でした。
今回はなんと念願の優勝を飾ることができましたので、ウキウキでこの記事を書いています。
たいみつオフというオフ会は関西で行われる3DSソフトポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイアを使用したトリプルバトルのオフ会です。
Lv.11では制限時間1時間で野生のポケモンを捕獲・育成して戦うというかつて行われたLv.6、Lv.8のルールが再度行われることになりました。
詳しいルールはこちらから
【構築意図】
前回参加したLV.8では晴れパを使用して3位という良い結果を残すことができました。
そこでふと思ったのが、晴れパが意外と多いということでした。
まぁ考えてみると自然ではあるのですが、このルールにおいて強い鋼枠がクチートくらいしか存在しないため、サーナイトやニンフィアがやりたい放題できる環境になっています。
結果、フェアリー技を受けるために晴れパ(ほのおタイプ)が採用されやすくなっています。
また、くさむらでの出現やほのおのいしやリーフのいし、たいようのいしで進化できる等、捕獲や育成コストが低いことも採用される理由となっています。
さらにほのおタイプは前述のクチートにも強いので、サーナイトをメガ枠で採用する際にもクチート対策で入れやすいことも挙げられます。
これらのことからサーナイトにも強く晴れパにも強いポケモンをメガ枠に採用したいというところから物理ボーマンダを採用することにしました。
2枚目の物理アタッカーとしてタイプ一致全体技が強力なガブリアスを採用。
そして、環境にはウインディやカポエラー等の威嚇枠が多く採用されることからその対策としてかちきミロカロスを採用し、もう1枚の特殊アタッカーとしてはガブリアスのじしんに巻き込まれず、タイプ一致で対角攻撃が可能なサザンドラも採用しました。
残り2枠はトリックルーム対策かつガブリアスのじしんに巻き込まれないサーナイトとクチート対策の威嚇枠としてウインディを採用することで構築が完成ました。
ちなみにニックネームは妻のセンスです。
【単体紹介】
ボーマンダ@ボーマンダナイト
特性:いかく
性格:ひかえめ(ひかえめシンクロ成功※要らない) A252 S252
・おんがえし(技マシン)
・かわらわり(技マシン)
・おいかぜ(教え技)
・まもる(技マシン)
この構築のエース。シンクロが成功してしまったためひかえめになったが、元々の数値がおかしいので何も問題にならなかった。
こいつはおんがえしだけあれば、攻撃はそれで事足りてしまうため、余った技スぺにかわらわりを採用したところめちゃくちゃ刺さっていい感じだった。
ちなみに使っていて一番納得いかなかったのは、メガシンカ時のおんがえしが対角に飛ばないこと。
ガブリアス@ラムのみ
特性:すながくれ
性格:ひかえめ(シンクロ成功※要らない) H252 A252
・じしん(技マシン)
・いわなだれ(技マシン)
・アイアンヘッド(遺伝技)
・まもる(技マシン)
雑にじしんを打つだけのポケモン。
アイアンヘッドは本来なら教え技で覚えさせるつもりだったが、たまたま遺伝個体を引けたため、若干の時間短縮になった。
本当はさめはだを粘りたかったが、時間の都合上、渋々断念。
ちなみにラムのみを使う機会は1回もなかった。
サザンドラ@いのちのたま
特性:ふゆう
性格:ひかえめ(シンクロ成功) H252 C252
・りゅうのはどう(モノズLv.32)
・あくのはどう(技マシン)
・かえんほうしゃ(技マシン)
・まもる(技マシン)
サナ、ニンフが蔓延る環境で活躍できるか不安だったが、杞憂に終わった。
フェアリー以外には一致技の通りがかなり良く、後述のサーナイトのふういんのおかげで非常に動かしやすかった。
トリプルバトルにおいて対角攻撃ができるのは強いなと改めて実感したポケモン。
本当は範囲攻撃のねっぷうを覚えさせる予定だったが、時間が無くなったため、かえんほうしゃで妥協。(何も問題なかった)
ウインディ@ゴツゴツメット
特性:いかく
性格:ずぶとい(シンクロ成功) H252 B252
・かえんほうしゃ(技マシン)
・バークアウト(技マシン)
・おにび(技マシン)
・あさのひざし(遺伝技)
今回の上振れ枠。
あさのひざしは取れたら使おうくらいに考えてたら、まさかの一発ツモ。
持ち物を当初予定のたべのこしからゴツゴツメットに変更して使用した。
今回は想定通り晴れパが多くあさのひざしの回復量がえぐかった。
クッションとしても使い勝手が良くて非常に良いポケモン。(そらみんな使うわなぁ)
ミロカロス@オボンのみ
特性:かちき
性格:ひかえめ(シンクロ成功) H252 C252
・ねっとう(技マシン)
・れいとうビーム(技マシン)
・こごえるかぜ(教え技)
・まもる(技マシン)
今回の構築の威嚇対策枠。
真ん中に出すことでほぼ全試合でかちきを発動させた。
かちきが発動することでヘイトが集まり、周りが非常に動かしやすくなった。
特に威嚇が2枚いる構築やサーナイトのふういんが刺さった構築では交代が多く発生し、C6段階上昇もあった。
あとS操作手段としてのこごえるかぜも非常に使い勝手が良かった。
ちなみにかちきは他にゴチルゼルやプクリンが使用できるが数値が足りないため不採用。
サーナイト@たべのこし
特性:テレパシー
性格:ずぶとい(シンクロ成功) H252 B252
・ハイパーボイス(教え技)
・ふういん(ラルトスLv.29)
・トリックルーム(技マシン)
・まもる(技マシン)
メガシンカしないくせにハイパーボイスを採用しているこの構築唯一の変態枠。
このサーナイトを使用したおかげで、なぜか悪あがきを選んでくるサーナイトが相手に複数いた。
初見では型が分からないため、ちょうはつを打たれづらいのも◎
持ち物は元々ひかりのこなにする予定だったが、ウインディのたべのこしが空いたため、変更。
ちなみにじしんを無効化できて全く同じ技構成ができるポケモンとしてムウマージが使用できるが、数値が足りないため不採用。
【チャート】
○事前準備
・がくしゅうそうちOFF
・4,000歩
・ゴールドスプレー使用
・ネイティオ瀕死(ずぶといシンクロ)
・サーナイト先頭
・サーナイトにこだわりメガネ持たせる
・クイックボール先頭
○捕獲パート
・そらをとぶおくりびやま
・ガーディ(★3V、▲あさのひざし)捕獲
・そらをとぶ102番道路
・ラルトス(★テレパシー)捕獲
・ヘイガニ(すごい釣り竿)捕獲
・ヘイガニに波乗りと滝登り覚えさせる
・サーナイトを先頭に移動
・そらをとぶ119番道路
・ヒンバス(★3V)捕獲
・トロピウス捕獲
・そらをとぶハジツゲタウン
・ガーディ、ラルトス、ヒンバス預ける(ポケルス感染してたら)
・トロピウスに空を飛ぶ覚えさせる
・トロピウスに甘い香り思い出し
・そらをとぶりゅうせいのたき
・ほかくパワー使用
・モノズ(★3V)捕獲
・タツベイ(★3V)捕獲(非シンクロ推奨)
・あなぬけのひも使用
・そらをとぶ111番道路
・フカマル(★さめはだ)捕獲(非シンクロ推奨)
目標:20分
○育成パート
・テレポート
・113番道路でポケルス感染
・そらをとぶシダケタウン
・ヘイガニ、タツベイ、フカマルとガーディ、ラルトス、ヒンバスを入れ替え(ボックス)
・ヒンバスにすごいあおいろポロック11個投与
・がくしゅうそうちON
・ラルトス(パワーベルト)、モノズ(パワーレンズ)、ヒンバス(パワーレンズ)、ガーディ(パワーベルト)
・ゴニョニョ7群
・ラルトス(パワーウエイト)、モノズ(パワーウエイト)、ヒンバス(パワーウエイト)、ガーディ(パワーウエイト)
・ゴニョニョ4群
・ガーディ、モノズとタツベイ、フカマルを入れ替え(ボックス)
・サーナイトのPP回復
・そらをとぶおくりびやま
・タツベイ(パワーアンクル)、フカマル(パワーウエイト)
・カゲボウズ7群
・タツベイ(パワーリスト)、フカマル(パワーリスト)
・カゲボウズ4群・そらをとぶバトルリゾート
・タツベイをふしぎなあめでボーマンダに進化
・ボーマンダにおいかぜを教える
・ラルトスにてだすけとハイパーボイスを教える
・フカマルにアイアンヘッドを教える
・ミロカロスにこごえるかぜを教える
・そらをとぶキンセツシティ
・しあわせたまごを持たせる
・けいけんちパワーLv.3使用
・キンセツキッチンでレベル上げ
ガバイトLv.24、ガブリアスLv.48
ジヘッドLv.50、サザンドラLv.64
キルリアLv.20、サーナイトLv.30(ふういんラルトスLv29)
今回のチャートでは40分ごろまで全員にポケルスが感染しないという非常事態に見舞われ、最終キッチンに入れませんでしたが、ユウケイさん、らちゅくんにふしぎなあめを提供いただき事なきを得ました。
本当にありがとうございました。
後で教えてもらいましたが、ポケルス感染はスパトレの画面で努力値の状況を確認しつつ、努力値を振りながらするのが効率良いみたいです。
【対戦結果】
予選ではユウケイさんとの対戦は、初手の立ち回りをだいぶ甘えてしまい、残念ながら落としてしまいましたが、それ以外の試合では残数も多く残しつつ、相手を倒しきることができ、かなり良い結果となりました。
準決勝はでねねさんとでしたが、構築相性も良く危なげなく勝つことができました。
決勝戦はマダツボミ.comさんと再戦となりましたが、ミロカロス対策にカポエラーの特性がテクニシャンに変えられていました。w
元々の構築相性が良かったため、こちらも危なげなく勝つことができ、念願の優勝をすることができました。
対戦の様子が見たい方はこちらから
3位決定戦
決勝戦
【感想】
今回の構築は高種族値のポケモンで固めた結果、合計種族値が3,413(メガシンカすると3,513)と全参加者中、最も高い数値になりました。反面、ワイドガードやねこだまし、フェイント、よこどりといったトリプルバトルで非常に有用な技を一切採用できない形となりましたが、それでも種族値の力は偉大で1匹の行動を止められても他の2体で十分に相手を倒せる性能があるため、何ら問題になりませんでした。
それだけ種族値は大事です。(SURくん覚えておきなよ)
最後に構築相談に乗ってくれたうえすさん、いこーるさんありがとうございました。変態型のサーナイトはこの2人のアドバイスの賜物です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もあれば是非参加したいと思います。それではまた。
【S21最終42位/1956】黒バドツボラキ【ポケモン剣盾ダブル】
シーズン21お疲れ様でした。
今回は念願の最終2桁に乗せれたので、ウキウキでブログ書きました。
【単体紹介】
バドレックス
持ち物:きあいのタスキ
特性:じんばいったい 性格:おくびょう
ステータス:175-x-101(4)-217(252)-120-222(252)
技構成:アストラルビット、サイコショック、トリックルーム、まもる
トリル要員兼禁伝枠。ツボラキを成立させるために攻撃よりもトリルを優先して打つことが多かった。ただ、通ってるときはとことん通るのでアストラルビットを2回打つだけで勝てた試合も結構あった。
トゲキッス
持ち物:ピントレンズ
特性:きょううん 性格:ひかえめ
ステータス:191(244)-x-122(52)-170(116)-136(4)-112(92)
技構成:マジカルシャイン、エアスラッシュ、このゆびとまれ、てだすけ
ボックスにいた個体を再利用したため、調整意図を忘れてしまった。バドレックスに対する不意打ちを吸えるのがとても偉かった。あとは地味にゼルネアスにダメージを出せたのも良かった。エンテイやバドレックスと並べるとゴリランダーやガオガエンがねこだましを打ってくれることも多かったのでてだすけもかなり良かった。
ツボツボ
持ち物:せんせいのツメ
特性:がんじょう 性格:のんき
ステータス:96(4)-15-310(252)-15-282(252)-9
技構成:むしのていこう、ガードシェア、どくどく、まもる
この構築のコンセプトその①。元々ずぶといでパワーシェアを持たせていたが、まもるを打ちたい盤面が多かったので、変更した。まもるを考慮されないことが多く、かなり手ごたえがあった。逆にせんせいのツメが有効に働いた試合は数戦しかなかったため、持ち物は別の物の方が良かったかもしれない。
ラッキー
持ち物:しんかのきせき
特性:いやしのこころ 性格:ずぶとい
ステータス:357(252)-9-62(252)-55-126(4)-70
技構成:ちきゅうなげ、ちいさくなる、たまごうみ、スキルスワップ
この構築のコンセプトその②。パーティ全体でウーラオスを呼ぶので、そこにスキルスワップがとても刺さった。相手からのTODをふかしのこぶしで解決した試合が結構多かった。
エンテイ
持ち物:こだわりハチマキ
特性:せいしんりょく 性格:ようき
ステータス:191(4)-167(252)-105-x-95-167(252)
技構成:せいなるほのお、ストーンエッジ、かみくだく、しんそく
スカーフが多い中であえてハチマキでの採用。せいなるほのおでザシアンやゴリランダーを確実に倒せる他、アストラルビット+ストーンエッジでガオガエンを無数に葬ってきた。かみくだくは採用したが実際ほぼ使わない技になっていたため、フレアドライブの方が良かった。
レジエレキ
持ち物:こだわりスカーフ
特性:トランジスタ 性格:ひかえめ
ステータス:155-x-70-167(252)-71(4)-252(252)
技構成:10まんボルト、ボルトチェンジ、エレキネット、でんじは
スカーフレジエレキを抜けるポケモンはスカーフレジエレキだけという性質を利用して、上からエレキネット+アストラルビットがめちゃくちゃ強かった。バドレックス+レジエレキがミラーしたときも脳死で押すだけでイージーゲームになったことが何度もあった。2回だけスカーフレジエレキに当たって同速勝負になった。
【苦手なポケモン】
…このゆびとまれやいかりのこなでガードシェアを吸われる。の場合はさっさと処理すればツボラキを決めること自体は割とできるが、はかふんだんごや再生力でTODをされて勝てないので基本的にツボラキは諦める。
…やどりぎのタネでHPを44回復される上にのヘビーボンバーはちいさくなるしていると必中かつ威力2倍になるため、めちゃめちゃキツイ。
…大体ちょうはつを持っているのとゴーストタイプを活かして受け出しでちきゅうなげを透かしてくる。あとは何と言ってもかげうちでが縛られる。
【選出と立ち回り】
入り
を両方採用してる構築の場合はツボラキ選出をするとTODで負けてしまうので基本的には残り4体で戦う。出し方は残りの3体にもよるが、を初手に選出するとねこだましが非常に通りやすいためできれば選出を分ける。
相手がを採用してるについては他の取り巻きを気にせず積極的にの選出で上からエレキネット+アストラルビットで圧力を掛けていく。
それ以外で相手のPTに上記の苦手なポケモンがいなければ、積極的にツボラキを選出する。
入り
上記同様に入りの場合は、の選出。それ以外はもしくはを選出する。
相手にはさっさとトリックルームを仕掛けてツボラキを決めた方が基本的に強いが、みたいな選出をされた時にはまもる+受け出しみたいな動きもした。
入り
入りにはの選出。それ以外は大体の選出。同様が同時採用されている場合があるが、サイクルされるまでに相手を半壊させられるためあまり気にしない。
動きは単純でが先発で出てきたら即トリックルーム。ちょうはつを持っていることもあるのでをできるだけすみやかに処理してツボラキを完成させる。
ただしが採用されているときは注意が必要で、を選出してを諦めたりする。
入り
並びとしては+自由枠3体といった構築しか見なかったので、選出はほぼほぼ決まっていて、が自由枠に通っていればで通っていなければとなる。
どちらの場合もせいなるほのおを連打していればたいてい何とかなる。ちなみにはクッション程度の役割で考えて置いたら良い。(下手にちいさくなるとヒートスタンプで落とされるので)
入り
でを突破されることはほとんどないが、ジオコントロールを積まれると他が崩壊してTODで負ける可能性があるのでさっさと処理することを意識する。
基本的にはの選出でアストラルビットもしくはトリックルームとせいなるほのおで何とかなる。こだわりハチマキの効果がすさまじく、をせいなるほのおで確定2発にできるのはとっても偉かった。
入り
基本的にがいるだけでもキツいのに(いちげきのかた)までいるとお通夜になる。他にもやを採用されていることもあるため、はお留守番。逆にはめちゃめちゃ刺さるので、を倒されないよう丁寧に立ち回る。
【最後に】
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。念願の最終2桁を達成できたので、今度は最終2000を目指して頑張ります。
シーズン15ダブルバトル最終358位
シーズン15お疲れ様でした。
今回こそは最終2桁順位目指したいなと思って潜りましたが、プレミや運で思うような結果にはなりませんでしたが、構築はなかなかよくできたと思ったので簡単に記事にまとめることにしました。
【単体紹介】
グラードン
持ち物:とつげきチョッキ
特性:ひでり 性格:いじっぱり
ステータス:207(252)-222(252)-160-x-111(4)-110
技構成:だんがいのつるぎ、いわなだれ、ヒートスタンプ、かみなりパンチ
ひでり要員兼地面枠。こいつ自体はめちゃくちゃ強いが、初手から投げた試合は100戦以上潜って僅か1戦のみ(全試合選出)。基本的には先発で出たリザバナに晴れを与えるか、相手の電気技をすかすように運用した。この構築では禁伝だけど痒い所に手が届く存在だった。持ち物はいのちのたまやしろいハーブも試したが、どれも一長一短何がいいかは見つけきれなかった。
リザードン(キョダイマックス)
持ち物:ヨロギのみ
特性:サンパワー 性格:おくびょう
ステータス:153-x-99(4)-161(252)-105-167(252)
技構成:ねっぷう、ぼうふう、げんしのちから、まもる
この構築で最も選出が少なかったポケモン。選出できたら勝てるくらい刺さるが、刺さらないことも多いため、相手を選ぶ。サンパワーの火力は十分過ぎるほど出るので、持ち物は耐久重視のヨロギがかなりはまっていたと思う(バドレックスに岩技打たれることもないし)。
フシギバナ(キョダイマックス)
持ち物:こうかくレンズ
特性:ようりょくそ 性格:ひかえめ
ステータス:175(156)-x-104(4)-167(252)-121(4)-112(92)
技構成:リーフストーム、ヘドロばくだん、だいちのちから、ねむりごな
言わずと知れた晴れパのエース。火力ぶっぱのSはようりょくそ込みで最速フェローチェ抜きに調整。特に記載することもないが、強いてあげるならこうかくレンズのおかげでリフストの外しをほぼ心配なく打てるのが良かった。
ボルトロス
持ち物:いのちのたま
特性:いたずらごころ 性格:ようき
ステータス:155(4)-167(252)-90-x-100-179(252)
技構成:ワイルドボルト、そらをとぶ、ばかぢから、まもる
一般的なまけんきボルトのテンプレ。カイオーガ、ガオガエン、ウーラオス、イベルタル等々環境にいる強い奴に強いポケモン。こいつの持ち物も珠とチョッキでかなり悩んだが、結局回答は出なかった。
ツンデツンデ
持ち物:きあいのタスキ
特性:ビーストブースト 性格:ゆうかん
ステータス:167(244)-201(252)-231-x-123(12)-16
技構成:ジャイロボール、いわなだれ、ワイドガード、トリックルーム
この構築のトリラー。弱点技が超高火力のことが多く半減実では機能しないことやバドレックスの存在からタスキを採用したところ見事にはまった。ワイドガードも環境にあっており、バドレックスやカイオーガ、コータスにとても刺さっていた。
オーロンゲ(キョダイマックス)
持ち物:くろいてっきゅう
特性:おみとおし 性格:ゆうかん
ステータス:201(244)-189(252)-87(12)-x-95-61
技構成:ねこだまし、じゃれつく、ふいうち、トリック
この構築一番のびっくり枠。元々イベルタルやバドレックス、パルキアに強いアタッカーがほしいというところから採用に至った。Sは鉄球を持つことでブリザポスやモロバレルの下を取れるよう個体値6を粘った。トリル下のエースとしてはもちろん、グラードンのだんがいのつるぎの通りを良くしたり、相手のSを下げたりする目的での鉄球トリックはとても刺さった。ねこだましの枠をかわらわりにもしたが、ねこだましを考慮されないことが多く、刺さるのではないかということで最終的にこの形に落ち着いた。実はこの構築の中で一番ダイマックスを切ったポケモンでもある。選出率はグラードンに次ぐ2位。
【あとがき】
構築の完成度はかなり高く、シーズン最終日までの1週間はずっと3桁をキープできた。100位台にも何度か乗れたので、2桁に乗せきれなかったのはとても残念。
最後になりましたが、実はこの構築は色の並びをかなり意識しており、上からグラデーションになるようになっています。(変なこだわり)
また、来期も頑張っていきたいなと思います。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
たいみつオフLv.8
こんばんわ。えふと申します。
今回はたいみつオフLv.8というオフ会にオンライン参加しました。(ややこしい)
たいみつオフというオフ会は関西で行われる3DSソフトポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイアを使用したトリプルバトルのオフ会です。
Lv.8では制限時間1時間で野生のポケモンを捕獲・育成して戦うというかつて行われたLv.6のルールが再度行われることになりました。
詳しいルールはこちらから
【構築意図】
メガ枠で環境にサーナイトが多そうだということ、サーナイトに対して強いクチートも一定数存在するのではと考え、両方に強いバクーダを使用しようと思い考察を開始しました。バクーダの苦手な水タイプに有利に戦えつつ、バクーダを十分に活かすにはどうしたら良いかと考えたところ1つの回答に行きつきました。
にほんばれをして水技の威力を下げながらようりょくそおさきにどうぞでふんかをすれば強いのでは…?
ということでひでりキュウコンとキレイハナを採用することにしました。(現代でいうドレコー)
しかもキュウコンはソーラービーム、キレイハナはギガドレインを持つことでバクーダの苦手とする水タイプ、地面タイプに有利を取ることができるため非常に相性が良いです。
残りの3枠ですが、キレイハナもバクーダもねこだましには弱いため、ファストガード持ちでなおかつ相手のルンパッパに強いポケモンがほしかったため、クロバットを採用。
さらに相手の交代を減らすことでねこだましのリスクを軽減でき、トリックルームでの切り返しも図れるゴチルゼルも採用。
最後にいかく、ねこだまし、ワイドガード、フェイントというトリプルバトルの申し子カポエラーを添えてパーティが完成しました。
【単体紹介】
バクーダ@バクーダナイト
特性:ハードロック
性格:おくびょう(れいせいシンクロ失敗) H252 C252 D4
・ふんか(基本)
・だいちのちから(Lv.26)
・ねっぷう(教え技)
・まもる(技マシン)
この構築のエース。上からでも下からでも噴火ができて、晴れ+噴火が決まれば、受けられるポケモンはほぼいないため、多くの相手を葬ってくれた。素早さはおさきにどうぞがあるためほとんど関係ないが、できれば冷静や控えめの火力UP特性の方が良かったので、もう少し粘っても良かった。
キュウコン@あついいわ
特性:ひでり
性格:おくびょう(シンクロ成功) H4 C252 S252
・ねっぷう(教え技)
・ソーラービーム(技マシン)
・にほんばれ(技マシン)
・まもる(技マシン)
本ルール唯一の天候変更特性。今回はあまごい持ちに当たらなかったので、にほんばれの枠をさいみんじゅつやふういん、かなしばり辺りにしても良かったかもしれない。場に出るだけで仕事が終わったポケモン。
キレイハナ@こうかくレンズ
特性:ようりょくそ
性格:おとなしい(おくびょうシンクロ失敗) H252 C4 S252
・ギガドレイン(教え技)
・ねむりごな(クサイハナLv.15)
・おさきにどうぞ(教え技)
・まもる(技マシン)
この構築の肝。ようりょくそ+おさきにどうぞはラフレシアかキレイハナしかできないが、サーナイトのサイコキネシス抜群を嫌ってキレイハナを採用(ハイパーボイスはワイドガードで基本的に防ぐため考慮しない)。直前までねむりごなをなやみのタネにするかで迷っていたが、ねむりごなで正解だった。性格はクロバットにSを抜かれる試合があったので、きっちりおくびょうを粘るべきだったと反省。
クロバット@しろいハーブ
特性:せいしんりょく
性格:すなお H4 A252 S252
・アクロバット(Lv.35)
・クロスポイズン(基本技)
・ファストガード(Lv.51)
・よこどり(教え技)
この構築唯一の物理アタッカー。環境にいかくが必ずいることからしろいハーブを持たせてサーナイトに対してクロスポイズンのダメージを確保しつつアクロバットを使いやすくした。ファストガードとよこどりは主にクレッフィ対策として採用したが、択になりがちで思うようには決まらなかった。捕獲時間が割と余ったのでブレイブバード狙いで何体か捕獲した。ちなみにブレイブバードが引けたら持ち物はいのちのたまにするつもりだった。
カポエラー@オボンのみ
特性:いかく
性格:ようき(れいせいシンクロ失敗) H252 D252 S4
・ねこだまし(バルキー基本)
・かわらわり(技マシン)
・フェイント(Lv.33)
・ワイドガード(Lv.46)
本ルールでのテンプレカポエラー。KP1位で恐らくほぼ全員この技構成だったのではないかと思っている(それくらい強い)。
ゴチルゼル@ひかりのねんど
特性:かげふみ
性格:れいせい(れいせいシンクロ成功) H252 C4 D252
・サイコキネシス(技マシン)
・ひかりのかべ(技マシン)
・てだすけ(教え技)
・トリックルーム(技マシン)
5分程度粘ったが、かげふみ+いやしのはどうはさすがに無理だった(それはそう)。いやしのはどうの代替案としてチャートには元々にほんばれと書いていたのだが、計測後にほんばれを覚えないことに気づき(ガバ)急遽ひかりのかべを採用。持ち物もオボンのみにする予定だったが、カポエラーの持ち物も悩んでいたのでひかりのねんどにした。ひかりのかべは1回しか使用していないが、何もすることがないタイミングに行動ができたので割と良かったかとは思っている。この構築はギャラドスに有効打がないので、10まんボルトでも良かったかもしれない。
【筆記試験】
たいみつオフにはブロック分けを行うために毎回筆記試験が行われ、成績上位者と下位者に振り分けられます。
ちなみに今回の問題はこちら
6世代において名前に『ガード』が含まれる特性と技をできるだけ答えよ(制限時間2分)
正解は…「ノーガード」、「フレンドガード」、「マジックガード」、「リーフガード」、「ガードシェア」、「ガードスワップ」、「コットンガード」、「トリックガード」、「ニードルガード」、「ファストガード」、「フラワーガード」、「ワイドガード」の12種類。※「ファントムガード」は7世代のため不正解
この筆記試験で最多正解者(7点)になりましたが…特に意味はありません。
【対戦結果】
なんと予選全勝で突破しました!
しかもバクーダのふんかorねっぷうがきっちり決まったため、どの試合も残ポケ数を多く残すことができました。
決勝トーナメントでは準決勝で混乱、怯みで追い詰められるも何とか巻き返したものの、トリル下でカポエラーが相手のギャラドスより遅く動き、あえなく敗退。
3位決定戦では予選で当たったBONさんとの再戦でバクーダのふんかを通して勝利し、3位という結果で終わりました。
対戦の様子が見たい方はこちらから
準決勝BV:4ZCC-WWWW-WW63-WN93
3位決定戦
【チャート】
○事前準備
・がくしゅうそうちOFF
・4,000歩
・ネイティオ瀕死
・サーナイト先頭
・パワー系アイテム先頭
・クイックボール先頭
・ハジツゲタウンをテレポート先にセット
・ダイマリ位置確認
・ゴールドスプレー使用
○捕獲パート
・そらをとぶ:サファリゾーン
・クサイハナ(必須:ようりょくそ)捕獲
・そらをとぶ:おくりびやま
・ロコン(必須:ひでり)捕獲
・ネイティオ先頭
・そらをとぶ:112番道路
・ドンメル(たんじゅん)捕獲
・バルキー(こんじょう)捕獲
・そらをとぶ:102番道路
・ゴチム(必須:かげふみ、理想:いやしのはどう)捕獲
・そらをとぶ:空の柱
・ゴルバット(理想:ブレイブバード)捕獲
目標:15分
○育成パート
・テレポート
・ゴルバットにやすらぎのすずを持たせる
・なつきパワー3使用
・ゴルバットにタウリン、インドメタシン10個ずつ
・レポート
・バルキーにふしぎなアメ、タウリン、ブロムヘキシンでカポエラーに進化(A=B)
・クサイハナにあまいかおりを思い出し
・手持ち変更:サーナイト、ゴチム、クサイハナ、ドンメル、ネイティオ、カポエラー
・持ち物変更:ゴチム(パワーウエイト)、バクーダ(パワーレンズ)、クサイハナ(パワーアンクル)、カポエラー(パワーバンド)
・がくしゅうそうちON
・そらをとぶカナシダトンネル
・努力値振り:ゴニョニョ7群れ
・持ち物変更:ゴチム(パワーバンド)、バクーダ(パワーウエイト)、クサイハナ(パワーウエイト)、カポエラー(パワーウエイト)
・努力値振り:ゴニョニョ7群
・テレポート
・手持ち変更:サーナイト、クロバット、ネイティオ、キュウコン、クサイハナ、ゴチム
・持ち物変更:クロバット(パワーアンクル)、ロコン(パワーレンズ)、ゴチム(しあわせタマゴ)
・そらをとぶ流星の滝
・努力値振り:ズバット7群
・持ち物変更:クロバット(パワーリスト)、ロコン(パワーアンクル)
・努力値振り:ズバット7群
・手持ち変更:サーナイト、ネイティオ、カポエラー、ゴチム、ゴルバット、ドンメル
・しあわせタマゴ持たせる
・経験パワー使用
・ダイマリループ5回
・テレポート
・手持ち変更:ネイティオ、バクーダ、ロコン、クサイハナ、クロバット、ゴチルゼル
・思い出し
バクーダ:ふんか
クロバット:クロスポイズン
・教え技
バクーダ:ねっぷう
ロコン:ねっぷう
クサイハナ:ギガドレイン、おさきにどうぞ
クロバット:よこどり
ゴチルゼル:てだすけ
【感想】
準決勝で敗退したことが悔やまれますが、とても楽しかったです。
構築についてはかなりしっくりきてましたが、ゴチルゼルの枠をサーナイトにしてボーマンダ(ムーンフォース)やギャラドス(10まんボルト)に強くしても良かったのかなと思いました。
あとは、パワー系をもう少し増やすことで群れバトルをあと4回削減できたので、次回に向けた改善点になりました。
ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もあれば是非参加したいと思います。それではまた。
バトルレジェンド最高1759最終1735(113位)
バトルレジェンドお疲れ様でした。
しんそく!シングルバトル!!以来久々に公式大会に参加したので、構築記事を書きました。
【ルール】
簡単に説明すると今回の大会はポケットモンスターソード/シールドに連れていける禁止伝説ポケモン(以下、禁伝)を1体を構築に加えることができるというルールで、それ以外のポケモンについてはシリーズ5のレギュレーションと同じとなっています。
【構築意図】
この大会では一部の禁伝が使用できるものの、その中で採用に至るポケモンは僅かです。特に強力な禁伝は鋼タイプが多く、環境はその鋼タイプを中心に構成されています。自分も使用できる禁伝の一覧を見て鋼タイプである日食ネクロズマで構築を組んでみたいなと思ったところから始まりました。
日食ネクロズマを使用するにあたり、取り巻きをどうするかで非常に悩みましたが、前述の通り鋼タイプの禁伝が採用されやすい環境であることは間違いないため、鋼タイプに強いリザードンを採用。そしてリザードンと相性が良いコータスも採用しました。コータスを入れるのであればフシギバナもかなり強いのではと思い採用。ギミック対策にこのゆびとまれを使用できるトゲキッス、サポートと禁伝枠に刺さるイカサマをタイプ一致で使用できるヤミラミを採用して一旦完成させました。
しかし、いざ仲間大会で試運転してみると思いの外イエッサン♀が多く、ヤミラミが置物になることも多かったため、パーティーを見直しました。パーティーを見ているとシーズン8の構築に非常に似ていることから、このゆびとまれ枠をイエッサン♀に変更し、格闘枠兼悪枠にウーラオスを採用し構築が完成しました。
【単体紹介】
ネクロズマ(たそがれのたてがみ)
持ち物:たつじんのおび
特性:プリズムアーマー 性格:ゆうかん
ステータス:203(244)-227(236)-147-137(28)-129-73(最遅)
技構成:メテオドライブ、フォトンゲイザー、だいちのちから、トリックルーム
所謂イエブリのブリムオン枠。日食ネクロズマは特性の関係上どうしても弱点保険を意識して動かれ、放置されることも多かったので、火力を補強できてかつ持ち物がばれないたつじんのおびを採用。帯ダイアースでH252D4コータスが確定。また、ザシアンがトップメタとなっていた今回のルールではトリルの切り返しがとても強かった。正直選出しなくていい試合も何戦かあったものの脳死でネクロズマを選出していたので、そこは反省点。
リザードン(キョダイマックス)
持ち物:ヨロギのみ
特性:サンパワー 性格:おくびょう
ステータス:153-x-99(4)-161(252)-105-167(252)
技構成:ブラストバーン、ぼうふう、げんしのちから、まもる
火力お化け。禁伝が鋼枠の今回のルールにおいて炎枠を2~3体採用しているパーティーが多く見られた。そのため採用したのがヨロギのみ+げんしのちからのリザードン。両方採用したリザードンは1度も当たることがなく、相手のリザードンを一方的に処理できたのが非常に強かった。本番では1度も使用しなかったが、ニョロトノを採用しているパーティーもそこそこ見かけたので、飛行技は威力重視かつ雨下必中のぼうふうでよかったと思う。
フシギバナ(キョダイマックス)
持ち物:オッカのみ
特性:ようりょくそ 性格:ひかえめ
ステータス:177(172)-x-103-167(252)-120-111(84)
技構成:リーフストーム、ヘドロばくだん、だいちのちから、ねむりごな
パーティー単位で重いエースバーンの処理役(草タイプに何言ってるか分からない)。オッカ込みで珠エースバーンの晴れキョダイカキュウをダイマックスフシギバナが確定だえするため、横のポケモンと合わせてエースバーンを無理やり処理していた。エースバーンはたいていダイマックスを切ってきたので多少無理をしても相手のダイマックスを一方的に終わらせることができたのは非常に良かった。その他レシラム等の炎枠のダイバーンを耐えて晴れタダ乗りの機会も何度かあったためオッカのみで正解だった。1点だけ非常に残念だったのが、14~15回チャレンジしたねむりごなは5回しか当たらないという芸人っぷりを発揮したこと...これは許されない。
コータス
持ち物:オボンのみ
特性:ひでり 性格:のんき
ステータス:177(252)-x-211(252)-106(4)-90-22(最遅)
技構成:しっとのほのお、ボディプレス、あくび、まもる
このルールでも相変わらず多いバンギラスとガオガエンの処理役。シーズン8で使用した個体をそのまま流用したが、なかなか良かった。環境に特殊技持ちのポケモンが多く存在したので、もう少し丁寧に運用するともっと良かったかなとも思う。
ウーラオス(いちげきのかた)
持ち物:こだわりスカーフ
特性:ふかしのこぶし 性格:いじっぱり
ステータス:175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)
技構成:インファイト、あんこくきょうだ、いわなだれ、とんぼがえり
バンギラス、ガオガエン等の悪やソルガレオ、日食ネクロズマ、イエッサン等に強い枠として採用。スカーフを持たせたことでドラパルトやエースバーンに対して上から攻撃できるのとても偉かった。特に相手のファイアロー入りに後述のイエッサン♀と並べて選出することで1ターン目のアドをめちゃくちゃ稼いでくれた。
イエッサン♀
持ち物:きあいのタスキ
特性:サイコメイカー 性格:れいせい
ステータス:177(252)-x-86(4)-161(252)-125-81(最遅)
技構成:ねこだまし、ワイドフォース、てだすけ、このゆびとまれ
ぱっと見、ねこだましが不思議に思える。もともとはまもるを採用していたが、仲間大会であまりにもウーラオス+ダイマックス技で意外と落とされることが多かったため変更。スカーフリザードン(ソルガレオの横に並ぶリザ)やファイアローをねこだましで止め横をウーラオスが仕留める場面が何度かあった。少なくともまもるよりも活躍したので、これはこれでよかった。
【順位】
最高レートは1759で最終レートは1735(113位)でした。
ちなみに戦績はこんな感じ
×⚪︎⚪︎⚪︎×⚪︎⚪︎×⚪︎×
⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎××
×⚪︎⚪︎⚪︎×⚪︎×⚪︎⚪︎×
⚪︎×⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
×⚪︎××⚪︎
久しぶりに公式大会に出ましたが、今回もなかなかいい成績でよかったです。次回参加するときは1800目指して頑張ります!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
シーズン8ダブルバトル最終335位(最高270位)
シーズン8お疲れ様でした。
これまでマスターボールランクまで上げたら終わってたのを今回初めて順位を意識して潜りましたので、記事を書きます。
【構築意図】
今シーズンはフシギバナ+コータスの並びを使いたいと思ったのがスタートでシーズン7で使用された記事を探し、自分なりのアレンジを加えてみました。
コンセプトとしては『自分のやりたいことを通し続ける』なので、基本的にはメタを考えるのではなく色んな要素を取り込んで相手によって強い行動を押し付けていきます。
そこでまずブリムオン+イエッサンを加え、これら4匹が呼びやすいトゲキッスとガオガエンに強く出れるようルカリオとリザードンを採用して構築が完成しました。
パーティは試行錯誤しながら技やポケモンを変更していましたが、リザードンとルカリオを採用したのは最終日の夜7時で、そこからなんと怒涛の11連勝を叩き出しました。
8月1日の朝は1敗するまで潜ろうと思い3-1でしたので、パーティをこの形にしてからの戦績は14勝1敗でした。
【単体紹介】
コータス
持ち物:オボンのみ
特性:ひでり 性格:のんき
ステータス:177(252)-x-211(252)-106(4)-90-22
技構成:しっとのほのお、ボディプレス、あくび、まもる
サポート中心型。環境に多いゴリランダーやガオガエンに対して強く、基本的にはボディプレスをしているだけでも十分仕事はできた。しっとのほのおはおにび感覚で使っていたが、最終日にやたらとラッキーと当たり、やけど+キョダイベンタツで定数ダメージを稼いでボディプレスで処理をしていた。性格はれいせいかのんきで難しいところだが、今回の構築は物理アタッカーがルカリオだけなのでのんきで正解だった。相手物理アタッカー2体の2対1の盤面でも何度も勝を拾えたのも大きかった。
リザードン(キョダイマックス)
持ち物:ヨロギのみ
特性:サンパワー 性格:おくびょう
ステータス:153-x-99(4)-161(252)-105-167(252)
技構成:ブラストバーン、ぼうふう、ソーラービーム、まもる
シーズン2で使用していた個体を流用し採用。採用した途端にリザードンが刺さる構築をよく引き大活躍した。リザードンは基本的にダイマックスするので、ヨロギのみを持たせることで、不一致ダイロックであれば十分耐えることができ、キョダイゴクエンのターンを稼ぐのにも一役買っていた。ぼうふうも威力重視で採用していたが、天候を雨にされる機会も多く、とてもよく刺さっていた。ソーラービームの枠はねっさのだいちでも良かったかもしれないが、選出した対戦では使用する場面がなかったので、結果的にはこれで良かった。
フシギバナ(キョダイマックス)
持ち物:バコウのみ
特性:ようりょくそ 性格:ひかえめ
ステータス:179(188)-x-107(28)-167(252)-121(4)-105(36)
技構成:リーフストーム、ヘドロばくだん、だいちのちから、まもる
元々はいのちのたまを持っていたが、トゲキッスをとても呼ぶため、ルカリオ採用時にバコウのみに変更。すばやさはスカーフウオノラゴン抜き、HPはいのちのたまの反動効率最小、Cぶっぱ、残りB、D。いのちのたまを持たせないならB、Dの努力値をHPに振り切ってしまっても良かったかもしれない。技構成は基本的なので特筆することも少ないが、現環境にゴリランダー、エルフーン以外のくさタイプが非常に少ないので、キョダイベンタツの定数ダメージの通りは非常に良かった。最終的にバコウのみを持たせて勝ちを拾えた対戦がいくつもあったので、いのちのたまより良かったと思う。
ルカリオ
持ち物:いのちのたま
特性:せいしんりょく 性格:ようき
ステータス:145-162(252)-90-x-91(4)-156(252)
技構成:インファイト、コメットパンチ、かみなりパンチ、みきり
構築内唯一のメタ枠。いのちのたまを持たせることで、ヨプのみ持ちでない性格補正を掛けていないすべてのガオガエンを確定で葬り去ることができる。せいしんりょくがいかくを受け付けなくなったので、ガオガエンキラーとしての性能がとても高い。コータスのボディプレスだと火力不足なので、こいつの存在はでかい。トゲキッスは無振りなら当然確定だが、耐久にそれなりに割いていることも多く、弱点保険持ちがダイマックスを切ることも非常に多いので、対面した際はほとんど横を攻撃した。
イエッサン♀
持ち物:ナモのみ
特性:サイコメイカー 性格:れいせい
ステータス:177(252)-x-86(4)-161(252)-125-81
技構成:ワイドフォース、てだすけ、このゆびとまれ、まもる
言わずと知れたダブルバトルのトップメタ。新技ワイドフォースの威力がすさまじく、サポート枠でも一級の火力をたたき出せる。ラプラスのキョダイセンリツを貼られながらもブリムオンと2体でワイドフォースを打っているだけで4体倒して勝利した試合まであった。もともとはぼうじんゴーグルを持たせていたが、あまりにもモロバレルを見ないため、最終日にナモのみに変更。変更した途端にキノコがいっぱい生えてきた()。サポートではあるが、まもるを採用することでキョダイゴクエンやキョダイベンタツの定数ダメージを稼ぐこともでき、相性的にイエッサンに攻撃を集中されることもあったので、割と良かった。なんとこのポケモンでダイマックスを切って勝ちを拾った対戦まであった。
ブリムオン(キョダイマックス)
持ち物:リリバのみ
特性:いやしのこころ 性格:れいせい
ステータス:163(244)-x-117(12)-206(252)-123-30
技構成:ワイドフォース、マジカルシャイン、マジカルフレイム、トリックルーム
イエッサン同様ワイドフォースを習得してアタッカー性能に磨きがかかった。有名なブリムオンイエッサンの並びだが、イエッサン♂にワイドフォース、トリックルーム、まもるをふういんされるので、選出には少し注意が必要。キョダイテンバツについては体感1/4も自傷してくれなかったので、もう少し自覚を持ってほしい。
【順位】
最高順位は270位でそのあとの対戦で負けたので最終順位は335位でした。
8世代になってから初めてちゃんとランク潜ったので、そこそこいい成績が出せて満足です。シーズン9は潜るかどうか分かりませんが、気分が乗ればまた潜っていこうと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
逆1位杯
こんばんわ。えふと申します。
今回は逆1位杯という特殊ルールの大会に参加しました。
<ルールについて>
今回のルールは簡単に説明すると画面に降参以外の方法でLOSEの文字を表示させた人の勝ちというものです。
2体以上選出とノーマルルールのため、持ち物とポケモンの重複は禁止となりますが、それ以外については禁止事項は特になく、だいばくはつ、じばく、いのちがけ、おきみやげについては制限なしということです。
個人的には持ち物重複なしがかなり面白いポイントになっていると思ってます。
<考察について>
今回のルールを考えるうえで一番厄介なポケモンがこいつ
そう、イエッサン♀です。
サイコフィールドで先制技を制限しつつ、このゆびとまれサポートができるポケモンなので、弱いわけがない。サイコフィールドは味方のサイコシードを消費させてかるわざを発動させることもできる。自身がサイコフィールドを展開するが、浮いている相手やこのルールでは一定数採用が予想されるガラルマタドガスのかがくへんかガス下でははねこだましが通ったりするため非常にサポート性能が高い。
※ちなみにイエッサン♂はこのゆびとまれを使えない
そしてこのイエッサン♀とシルヴァディ、アギルダーを組み合わせた並びの考察を某カービィボーラーがツイートしていたので、少し説明を割愛します。
https://twitter.com/khrn_love/status/1247439562055356416?s=20
この考察ツイートの通り、環境は「だいばくはつ(じばく)」、「いのちがけ」、「その他」で竦むこととなります。
また、参加者の多くはこのツイートを見ていることから考察はここを基準にスタートとなります。
<主要ポケモン>
上記の情報を踏まえ、このルールにおける主要なポケモンを考えていきます。
自主退場技持ち、サポート枠、妨害枠、その他の順に考えます。
<だいばくはつ・じばく要員>
主要なところはこの辺りでしょうか。
簡単に解説していきます。
・シルヴァディ
前述の考察ツイートでも登場したポケモン。素早さが2番目に高いだいばくはつ要員です。タイプ一致の上にAの種族値も他と比べて高いことから非常に強い枠と考えられる。実はふういんも覚える。
・パンプジン
小さいサイズは最速だいばくはつ要員。タイプ不一致ではあるが、味方のイエッサン♀、エルフーンといったサポート枠を吹き飛ばせる最低限の火力はある。相手のいかく持ちに対してはてだすけで対処が可能。ゴーストタイプのためねこだましが通らないこと、妨害技としてハロウィンやなやみのタネ、トリックを使えるのも優秀。
・フワライド
かるわざ発動で最速のだいばくはつ要員。火力はパンプジンに少し劣るため陽気だと味方のイエッサン♀は吹き飛ばせるが、エルフーンは超高乱数(15/16)。パンプジン同様ゴーストタイプのためねこだましは通らないが、浮いているためサイコフィールドの恩恵が得られず(サイコシードは発動する)、エルフーンの先制補助技が通る点は注意。おきみやげやふういんといった有用な技も覚えるほか、おいかぜも覚えるがフワライドでやる意味は薄い。
・ドガース、マタドガス(ガラル)
だいばくはつ要員と言いつつ本命は妨害枠。かがくへんかガスでかるわざ、いたずらごころ、サイコメイカーといった強力な特性を無効化できる。味方の特性も無効にするため、味方がいかく+ねこだまし要員の場合は、サイコフィールドを書き換えるミストメイカーでも良い。欠点として味方が必ずねこだまし要員である必要がある(それ以外の場合はマタドガスである必要がない)ため、パーティを見れば選出されるかはだいたい想像できる。おきみやげによる退場も可能。
・コノハナ、ダーテング
ねこだましが使えるだいばくはつ要員。ダーテングは特性のようりょくそでフワライドと同速でだいばくはつが可能。ようりょくそを活かすのであれば、必然的に相方はキュウコンかいたずらごころにほんばれ要員となる。火力はダーテング>パンプジン>フワライド>コノハナの順。
・ゲンガー
パンプジンよりも速いじばく要員。今作ではだいばくはつを没収された。A種族値が上記のポケモンに低い上にじばくもだいばくはつより威力が低く、倒せる味方が非常に限定的。パンプジン・フワライド同様ゴーストタイプのためねこだましは通らない。
・ハリーセン
いかく+じばくという唯一の個性を持つポケモン。ゲンガー同様、今作ではだいばくはつを没収されたために確定で倒せる味方が少ない。
<いのちがけ要員>
こちらも主要なところはこの辺りでしょうか。
簡単に解説していきます。
・アギルダー
これも考察ツイートで登場したポケモン。いのちがけ要員の中では素の素早さは2番目に早く、かるわざ発動で最速のいのちがけ要員に化ける。シンプルに強い!サイコシードをどうしてもフワライドに渡したい場合に鉄球すりかえエルフーンのメタになるねんちゃくスカーフも一考の余地あり。
・テッカニン
最速いのちがけ要員。HPの種族値はアギルダーに劣るものの味方のHPを低くすれば問題なく倒せる。浮いているためサイコフィールドの恩恵が受けられずねこだましが通ってしまう点は要注意。
・ダグトリオ
いのちがけ要員の中では3番目の素早さ。HP種族値は35しかないが、テッカニン同様味方のHPを低くすれば問題ない。おきみやげも覚えることから状況に合わせた対応が可能。
・ルカリオ
いのちがけ要員の中では少し素早さが劣るが、せいしんりょくでねこだましの怯みを回避できる。タイプ相性が半減のためねこだましで大きく削られないところもGOOD。一応ファストガードで味方を守ったり、てっていこうせんで自身のHPを削ることもできるが、実用性は薄い。なお、今作ではこのゆびとまれを没収された。
<おきみやげ要員>
こちらも簡単に解説していきます。
※フワライド、マタドガス(ガラル)、ダグトリオは前述の通り
・エルフーン
いたずらごころ+おきみやげが強力なポケモン。その他、おいかぜ、ちょうはつ、アンコール、なやみのタネ、すりかえ等強力な補助技を覚える。補助技の優先度が上がるため、サイコフィールドには注意。
・キュウコン
特性ひでりによる天候操作が可能なおきみやげ要員。前述のダーテングと組み合わせることで、高速だいばくはつが可能となる。ふういんを覚えるため、相手のおきみやげを止めたり、つぶらなひとみでだいばくはつの威力を下げることも可能。
<このゆびとまれ・いかりのこな要員>
ここからはサポート枠の解説です。
おいかぜについては他の解説の中に含んでいるので、実質これだけ。
・イエッサン♀
8世代のこのゆびとまれの代名詞。特性サイコメイカーが非常に強力で、先制技をケアしつつこのゆびとまれで動きを止めてくる。浮いている相手やマタドガス(ガラル)に対してねこだましを使えるほか、いかくのケアにてだすけもできる。アギルダーがこだわりスカーフの場合はせいしんりょくねこだましのサポートも有り。
・トゲピー、トゲチック、トゲキッス
イエッサン♀を除く残りのこのゆびとまれ要員。いずれもイエッサン♀より素早さが低いため、採用するなら耐久の低いトゲピーとなる。素早さの関係上トリックルーム下以外でのイエッサン♀よりも有用な点がない。
・バタフリー
8世代唯一のいかりのこな要員。ふくがんねむりごなやいとをはく、おいかぜといったサポート技が優秀。素早さが低いため、2ターン目まで試合が続けば有利に戦える。
<ねこだまし要員>
ここからは妨害枠の解説です。
※コノハナ、ダーテング、イエッサン♀は前述の通り
・ニャビー、ニャヒート、ガオガエン
いかく+ねこだまし要員その1。いかく+ねこだましで最速のニャヒートはイエッサン♀より素早さが高いので、マタドガス(ガラル)と組むことで相手のイエッサン♀にもねこだましを入れることができる。ガオガエンについてはいたずらごころ+おきみやげの対策にはなるが、後述のズルッグ、ズルズキンでも可能なため、どうしてもすてゼリフを使いたい場合を除いて採用は厳しめ。ニャビーは低い耐久を活かしてゲンガーのような威力の低いじばく要員のサポートとなる。
・ズルッグ、ズルズキン
いかく+ねこだまし要員その2。ガオガエンと同様あくタイプのためいたずらごころ+おきみやげの対策となる。ズルッグについては他の2体と比べ耐久が低いため、活躍が見込める。ズルズキンについては素早さがガオガエンと同じだが、HPがガオガエンより低いため、いのちがけとの組み合わせでは採用の余地があるかどうか。
・カポエラー
いかく+ねこだまし要員その3。あくタイプを持っていないがフェイントやてだすけ、ファストガードといった優秀なサポート技が豊富。
・ニューラ、マニューラ
せいしんりょく+ねこだまし要員で最速のニューラとねこだまし要員最速のマニューラ。フェイントを使える上に物理耐久が低いので、味方の爆発で十分に退場できる点は評価できる。
・ヤミラミ
唯一のねこだまし+いたずらごころ要員。ゴーストタイプのためねこだましが利かないが、逆にだいばくはつやいのちがけも無効化してしまう。自主退場技がないことが非常に悔やまれる。相手にイエッサン♀がいると機能停止する上に持ち物がほぼねらいのまと一択になるため、相手のねこだまし持ちにも止められることから、ニューラの劣化になりがち(特定の場面ではヤミラミの方が強い)。天候変化やさきおくりなどの優秀な補助技を覚える。
<しめりけ要員>
ここにきて初めて技ではなく特性での分類です。
・ウパー、ヌオー
しめりけ要員その1。自主退場技はないが、考察ツイートの通りカウンターを使えるため、ゴツゴツメットでの退場ができればワンチャン。
・プルリル、ブルンゲル
しめりけ要員その2。こちらも自主退場技はないが、さらにゴーストタイプが足を引っ張る。トリックルームやちょうはつといった技で差別化ができれば…。
<その他要員>
最後にどうやっても分類できないポケモンの解説です。
・カマスジョー
このゆびとまれに吸われないスクリューおびれのアタッカー。主にウパーを攻撃してカウンターで落ちていく枠。持ち物がゴツゴツメット固定で、相手にもバレバレな点が非常に弱い。
<並びの考察>
だいぶ長くなりましたが、続いて気にしておくべき並びを記載していきます。
まずは基本となるこの並び。
・アギルダー(サイコシード)+イエッサン♀
かるわざ+いのちがけで最速で退場する並び。相手のこのゆびとまれには弱い。
・シルヴァディ(こだわりスカーフ)+イエッサン♀
リスクと遂行力のバランスを求めた並び。いかくやこのゆびとまれには強いがそれより早く爆発されるかしめりけで止まる。
・パンプジン(こだわりスカーフ)+イエッサン♀
シルヴァディより早い爆発要員。
これに対抗するには、これより早く爆発をする並びを準備する必要があるということで、その並びがこちら。
・フワライド(サイコシード)+イエッサン♀
イエッサン♀でいのちがけを牽制しつつ、かるわざだいばくはつでイエッサン♀ごと退場できる。
・パンプジン(こだわりスカーフ)+エルフーン
おいかぜ+スカーフだいばくはつでかるわざだいばくはつのさらに上をとれる。相手に干渉されないのであれば最速の並び。
フワライド+イエッサン♀の並びにはさらに速い並びかスカーフマタドガス(ガラル)で対応が可能。パンプジン(こだわりスカーフ)+エルフーンの並びに対抗するにはいかく(つぶらなひとみ)+ねこだまし要員とパンプジンより早い爆発もしくはいのちがけ要員の並び(例:スカーフゲンガー+ニャビー)が必要となる。その並びを準備すること自体は不可能ではないが、イエッサン♀に勝てなくなり、パーティの汎用性が著しく落ちるため、採用はほとんどないと考えられます。
<パーティ紹介>
ここまでの考察を経て、自分はメインでパンプジン+エルフーンが純粋に強いため採用。持ち物の被りなく強く相手に当たれるためイエッサン+フワライドも続いて採用。最後にこれまでの4体で苦手な並びを牽制できるズルッグとアギルダーを採用することでパーティを完成させることとしました。
イエッサン♀は持ち物枠が余りがちなため、ハロウィン対策や味方がフワライドがシャドーボールを打たざるを得ない盤面を考えねらいのまとを採用。サイコシードをフワライドに回したため、アギルダーはビビリだまを持たせました。
…が、ここで気づいてしまいました。このルールの負け方は、味方が全滅する以外にも存在することに。
TOD(タイム オーバー デスの略)という戦法です。TODを成立させるためにはそれぞれに与えられている持ち時間の7分を削り切る必要があります。そして1ターンの制限時間が45秒であることから、7分×60秒÷45秒=9.3333…ターン。つまり、10ターンしのげば負けとなります。
そこで思いついたのが、フワライド+イエッサン♀+ブルンゲルの3体選出の並び。フワライドはだいばくはつとおきみやげをふういん。イエッサン♀でいのちがけをケア、相手がフワライドより早いだいばくはつ要員もしくはじばく持ちの場合は即ブルンゲルに交代。これによりほぼ全てのギミックを封じることができる。そして、ブルンゲルだとあまりに警戒される可能性を考慮し、輝石プルリルにすることでパーティを変更しました。
イエッサン♀の持ち物は元々の案ではねらいのまとにしていましたが、ちょうはつがかなり重たくなるので、エルフーンと持ち物を入れ替え。また、エルフーンのてだすけが挑発になったのは、4体選出の際に相手のちょうはつを牽制するためです。
…と、ここまではよかったんですが、ルールを再度確認してみると、とんでもないミスに気付いてしまいました。
ルールがノーマルルールのため、持ち時間制ではなく制限時間20分のみの縛りとなっているじゃないですか!!制限時間制でもこの並びであれば一応時間を消費することは可能なため、そのまま行ける(ただし、勝敗判定が残ポケ数・総HP割合・残ポケHP合計となるため、味方を1体倒したうえで、最後にフワライドが自滅しないといけない)とも考えました。ただ、21時からの対戦となるとかなり時間がかかることは必然。主催のSUR君に対戦は総当たりかトーナメントかを確認すると総当たり(ブロック分け)との回答。聞いた時点では参加者は10名ちょっとだったけれども、さすがにまだ増える可能性もあり、あまりにも周りに迷惑をかけるということで泣く泣く断念。元のパーティに戻すこととしました。
<対戦結果>
1試合目VSカゼハさん
勝敗:負け
相手の選出はマタドガス(ガラル)+ヤミラミ。こちらの選出はエルフーン+パンプジン。
相手のヤミラミがねこだましでエルフーンを止めて、こちらのパンプジンがだいばくはつをして負けました。
この時なぜか自分はおきみやげではなく、おいかぜを選択していたため、もし相手がさきおくりであれば負けていたので相手の行動に救われました。
2試合目VSやましょーさん
勝敗:勝ち
相手の選出はキュウコン+ダーテング。こちらの選出はエルフーン+パンプジン。
これは完全に出し負け。エルフーンのおきみやげではあくタイプのダーテングに通らないため、泣く泣くおいかぜを選択。キュウコンがパンプジンにつぶらなひとみ打ったことで、だいばくはつの威力が下がり、お祈り急所状態でしたが、残念ながらかなわず。今思い返してみると、相手の構築にエルフーン+パンプジンがほとんど刺さってないのになんでこの選出をしてしまったんだ感。
3試合目VSきのさん
勝敗:勝ち
相手の選出はマタドガス(ガラル)+ヤミラミ。こちらの選出はエルフーン+パンプジン。
ここで初めて気づくてだすけがちょうはつのままになっていることを。そして、マタドガス(ガラル)がミストメイカーだったため、さきおくりを警戒したものの、なぜかエルフーンでヤミラミにちょうはつを打ってしまいました。完全にマタドガス(ガラル)方向におきみやげだったのに…情けない試合内容でした。
4試合目VSミズイロさん
勝敗:負け
相手の選出はフワライド+イエッサン♀。こちらの選出はエルフーン+パンプジン。
これは素早さ関係で勝っているので、問題なく敗北。ただ、これまでの3試合でだいぶやらかしていたため、緊張と相まってメンタルがボロボロで最後まで本当にこの行動で合っているか疑心暗鬼になってました。
5試合目VSうえすさん
勝敗:勝ち
相手の選出はアギルダー+イエッサン♀。こちらの選出はエルフーン+パンプジン。
完全に出し負けですね。相手の構築にこれまたエルフーン+パンプジンが刺さってなさすぎる。ねこだまし+いのちがけであっさり勝利。
6試合目VSれたす
緊張がピークで写真撮るのを忘れてました。
並びはツチニン、ヌケニン、テッカニン、イエッサン♀、アギルダー、フワライド
勝敗:負け
相手の選出はヌケニン+テッカニン。こちらの選出はエルフーン+パンプジン。
おみとおしでヌケニンの持ち物がくっつきばりだったため、特に警戒せずおいかぜ+だいばくはつで敗北。
7試合目VSせうゆさん
勝敗:勝ち
相手の選出はカマスジョー+ウインディ。こちらの選出はフワライド+イエッサン♀。
これは完全に無警戒でした。不確定な要素が複数発生するため使用する人はいないだろうと踏んでいた味方を殴り合う並び。ウインディのしんそくでカマスジョーを殴りカマスジョーのアクアジェットでウインディを落としつつ、自身はゴツゴツメット+いのちのたまで落ちる型。最速このゆびとまれのイエッサン♀よりウインディが速いことからこのゆびとまれで止めることができない。威嚇やねこだましがないと突破できない並び。瞬殺(相手を)されました。
ということで戦績は3-4となりました。非常に悔しい。
考察した内容はほぼほぼあっていて、どこを着地点に持ってくるかがこの大会のキモと考えていましたが、それ以前に自分のメンタルの弱さが露呈する結果となりました。先日のしんそく!シングルバトルから何も成長していない。
余談ですが、例の考察ツイートが出るまでは完全にマタドガス(ガラル)+マニューラで行こうと考えて育成もしていました。マタドガス(ガラル)は最速スカーフ、マニューラはいのちのたまという至ってシンプルな並びです。おしゃれポイントとしてはマニューラがあなをほるを採用しており、ミラーの際にダイマックスを切ることで相手のねこだましを無効化しつつ、ダイアースで相手にマタドガス(ガラル)を飛ばせ、ダイマックスレベルを上げないことで自身は隣のマタドガス(ガラル)のだいばくはつで退場できるというところです。
他にはハリーセンも育成し今回の大会のために合計10体も育成を行いましたが、結果に結びつけることができませんでした。
さて、今回は残念な結果となりましたが、とても楽しい試合ができました。対戦してくださった方々、主催のSUR君どうもありがとうございました。
また変なルールで対戦したいので、相手していただけると嬉しいです。それではまた。